PRP療法について


実際にPRP療法を受けるには


PRP療法には適応の条件がございます。
重篤な合併症や自己免疫疾患等に罹患している方、骨端線が残存している青少年への投与は適応外となります。

PRP治療をご希望の方には、必要な検査と診察をした上で医師が治療内容を詳しくご説明します。
患者様がPRP治療について詳しくご理解頂き、治療日程を決め、同意書にご記入していただいた上でPRP治療を行います。
※必ずPRP治療ができる訳ではありませんので、その点をあらかじめ御了承ください。


1)PRP治療の大まかな流れ

~変形性膝関節症を対象とするPRP療法を希望する患者さんの診療の流れ~

■STEP.1【受付と診察】

【受付】

通常診察でご来院ください。(※ご予約の必要はありません。
※PRPをご希望の方は受付でその旨を伝えてください。


受付の際に保険証・お薬手帳・膝のMRIとレントゲン画像(持参いただく場合)・紹介状・診療情報提供書をご提出ください。

そして問診票をご記入いただきます。(※問診票についてはこちらをご覧ください。)

尚、膝のMRIとレントゲン画像等お持ちで無い方は当クリニックで撮影させていただきます。
※ご来院いただく日程に合わせて、予めお電話にてMRI撮影の仮予約をお取りする事も可能です。
詳細はお電話にてお問い合わせください[ TEL:0276-25-2537 ]。

【診察】

医師の診察によりPRP療法の適応を確認します。
医師よりPRP療法の治療目的や内容・効果、当院における治療実績等ご説明します。
ご説明後、各種検査(MRI撮影等)の日程を決めていきます。

※当院は、2015年に再生医療等提供計画を厚生労働省に提出して以来、2021年10月末現在、1604膝258例を越えました。
膝の専門医である院長の豊富な知識と経験に裏打ちされた当院の再生医療について、院長自らその目的や効果、治療実績をご説明します。


■STEP.2【検査からPRP投与日予約まで】

【MRI撮影】

膝のMRI撮影を行います。
※MRI撮影は基本的に予約制となっておりますが、ご来院時にMRIの予約に空きがあった場合は撮影が可能です。

尚、当院以外でMRI撮影を行う場合は、撮影される医療機関に下記の撮影条件をお伝え下さい。
《撮影条件》
膝MRI:T2WⅠ(COR・SAG)T1WⅠ(COR・SAG)STIR(COR・SAG)
膝レントゲン:立位荷重正面、スカイラインVIEW

【診察】

MRI撮影後の診察で最終的に、PRP療法を行うか決めます。

【機能評価】

PRP療法の実施が決定後、理学療法士によるPRP投与前の膝の機能評価を行います。

【同意書の説明とPRP投与日予約】

PRP療法の同意書をお渡しし、同意書の内容説明とPRP投与日(完全予約制)の日程調整を行います。
PRP投与日のご予約は、4週間ごとに4回承ります。投与回数は膝の変形度に応じて、4~6回行います。
PRP投与前の感染症検査(採血)を行います。


■STEP.3【PRP治療当日の流れ】

【受付】

受付でPRPの同意書をお預かりします。 体温測定、血圧測定を行います。

【採血】

PRP療法に必要な採血を行います。 採血後、PRPを製造する約30分間は院内でお待ちいただきます。
※当院手術室は、厚生労働省に特定細胞加工物製造届出書を提出しています(施設番号:FC3170080)。
※PRP製造に関して徹底した品質管理を行っています。

【PRP療法実施】

ポータブルエコー下にて、穿刺部を確認しながらPRPを患部に注射します。 実施後の注意点をご説明します。

【お会計】

投与後、お会計となります。
※クレジットカードがご利用いただけます。なお、カード会社への手数料は患者さんにご負担いただきます。)

【帰宅】

会計後、ご帰宅となります。

※PRP投与日はPRPのみで、投薬治療やリハビリテーションはお受けできかねます。
※リハビリテーションの通院は、PRP投与日以外でお願いいたします。
※PRP投与前日に、当院医療事務課より患者様へご連絡いたします。


■STEP.4【4(~6)回のPRP療法が終了した後の流れ】

【4回目のPRP投与日】

4回目のPRP投与日に、MRIのご予約を承ります。
初回投与日から数えて3ヶ月目を目安に膝のMRIとレントゲンの撮影、理学療法士による機能評価を受けていただきます。

【PRP投与後3ヶ月の検査と機能評価】

MRI検査予約日にご来院いただき、膝のMRIとレントゲン撮影を行います。
理学療法士による機能評価を行います。
※膝MRI、レントゲン、機能評価は初回投与日から3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月で実施します。
※PRP療法の効果判定と厚生労働省への定期報告を兼ねた検査及び機能評価となります。

【検査と機能評価後の診察】

診察にて、MRIとレントゲン画像の説明を行います。
PRP投与前の画像や機能評価の値と比較し、PRPの効果やPRP投与後の変化についてご説明します。
医師とも相談のうえ、PRP療法の追加のご希望があれば、診察時に承ります。

【PRP療法(追加)の予約】

PRP療法の日程調整を行います。 新たな同意書の記載は不要です。


2)お問い合わせについて

PRP療法をご希望の方はお電話またはお問い合わせフォームよりメールにてご相談ください。

TEL:0276-25-2537

※PRP療法の投与は完全予約制となっております。


3)検査データについて

PRP療法の適応を判断するために、各種検査(レントゲン・MRI検査)の画像データ(CD-R)をご持参頂くと比較的円滑におこなうことが可能になります。
検査データをお持ちの方は必ず初診日にご持参ください。
※持参できない場合は、当クリニックで撮影させて頂きます。

【画像要件】
対象とする膝関節 XP(レントゲン) ・立位荷重位正面
・臥位側面
・スカイライン VIEW
対象とする膝 MRI ・T2*WI(COR,SAG)
・T1WI(COR,SAG)
・STIR(COR,SAG)

4)問診票について

初診の方には診療の前に問診票をご記入いただいております。
下記より問診票がダウンロードできますので、問診票をご記入の上、ご来院いただくようお願い致します。

pdfアイコン【問診票】PRPを希望される患者様へ.pdf (40KB)


5)費用について

このPRP治療は保険診療の適応外となっておりますので自費治療となります。
当クリニックの膝関節内注射(第2種PRP療法)は現在1回のPRP注射を5万円(税抜き)とし、4〜6回を目安に投与をおこないます。
計20〜30万円。

靭帯損傷や腱炎等の関節外投与(第3種PRP療法)のPRP注射は2回投与法(1回投与後3週で2回目を投与)で、計4万円(税抜き)となっております。
また、ウイルス検査代として別途5000円(税抜き)をPRP初回投与日に徴収しております。
※効果は人によって異なるので、確実な効果を保証するものではございません。仮に変化がなくても治療後の返金には応じられませんのでご了承ください。

現状、PRP療法1回の治療に15万円、30万円、60万円とかなり高額な幅があります。
※因みにアメリカでのPRP平均価格は714ドル(約8万円)で、満足率は70パーセントという2018年の報告があります。

しかし、当クリニックにはクラス10000のクリーンルーム並みのオペ室内の、クリーンベンチという滅菌装置の中でPRPを作成する技術を有しているので、膝関節内注射1回5万円という金額での治療を可能にしました。(当院は初期の段階から、この一連のやり方で認可を取りPRP療法を行っております。)
また、それを可能にする為の知識を学び、学術活動、スタッフ教育を行い、日本整形外科学会への論文発表と日々努力を重ねています。


6)医療費控除について

PRP治療は治療に含まれることなので、医療費控除の対象となりますが、詳しくは担当の税理士かお近くの税務署まで念のためご確認ください。